【光の声】ボイメン 平松賢人さんのソロパート11選
ブログというものを10年以上ぶりに書いています。
私は言葉で表現することに苦手意識があって、普段はツイッターで自由につぶやくのみ、気持ちが昂ったときは絵を描くような人間です。
長文なんて今や、仕事でやらかしたときに送る報告メール・お詫びメールぐらいしか書いていない……。
そんな私がはてブロに登録してポチポチ文字を打っているのは、どうしても文章にまとめたいことがあったからです。
平松賢人さんが『THEカラオケ★バトル』に出演する。
気持ちが昂ったので絵を描きました。
平松 賢人(ひらまつ けんと)
名古屋の町おこしお兄さんこと『BOYS AND MEN(ボイメン)』のメンバー。黄色。推し。
いつもニコニコ。お歌とダンスがとってもじょうず!
THEカラオケ バトル(ざ からおけばとる)
テレビ東京系で放送されている歌番組。カラオケの機械採点で得点を競う。
えらいこっちゃ。
次回予告に名前がある!紹介されてる!キャッチコピーがついてる!
ほんとに出るんだ~~~!
気持ちが昂ったので文字を描きました。
私が平松さんを推すに至った要因のひとつが”お歌のお上手さ”だったりするので、
それが全国区で披露されることに興奮を抑えきれないのです。
(これを書いているのが放送前なので、結果がどうなのかドッキドキドキ)
日々推している中で平松さんのお歌ってサイコ~~だわ……と思う場面だらけではあるんですが、今回平松さんのお歌が評価されることになったこのタイミングで、
平松賢人さんのソロパート、まとめておきたいな
あわよくば『THEカラオケ★バトル』を観た人が”名古屋の超人気ご当地アイドル”としての歌声を知ってくれますように……
そんな衝動がムクムクと湧いてきました。
これはブログでまとめるしかないな……、そう思ったのが経緯です。
平松賢人さん および ボイメンについて
平松賢人さんって?ボイメンって?
最高の自己紹介ソング、『BOYS AND MEN 夜露四苦』を聴けば大体わかる!
#名古屋 #学ラン #雑草魂 #カラフルでガチャガチャした人たちが色々いる #もうMENしかいなくない?
このあたりの情報を拾えれば、ほぼボイメン履修完了。
この曲のトップバッターで、
ママが大好き!実家大好き!
歌も踊りも優勝候補!(※ただし恋愛は除く)
と歌っている黄色い人が平松賢人さん。とっても無邪気だね。
平松賢人さんの好きなパート11選
そんなボイメン、11年も活動しているので曲がアホほどある。オススメしたい曲なんてごまんとある。
ということで今回は、
- YouTubeにある公式動画
- 比較的最近のもの
- 平松さんのソロパート
に限定して好きポイントを並べていこうと思う。
開始位置を平松さんパートに合わせているので、再生ボタンを押すと美声が聴こえてくると思います。うまくいっていれば。
※埋め込みができない動画はテキストリンクにしています。
まずは「光」を感じるパートから。
平松賢人さんて、”圧倒的光”なんすよ……。
1.ニューチャレンジャー
BOYS AND MEN - 「ニューチャレンジャー」Music Video(テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』主題歌) - YouTube
出発進行 走りだせ!
眩しッッッッッ。
ボイメンの最新シングル(2022年1月現在)
アニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン Z』の主題歌。
子ども向けアニメらしい疾走感と明るさがある楽曲だけれど、
その「明るさ」の部分を担っているのが平松さんの声だと思う。
このパートの直前が、
声の低いメンバー(田村さん・吉原さん)を中心に野太い声で歌唱していて、
=トンネルの中の重厚な空気感を表していると思うんです。
そこから パーーーン と平松さんのだけの声。バックの音楽も最小限で。
トンネルを抜けて、急に明るくなって、思わず目をつぶってしまう、
あの”眩しさ”を歌声だけで表現しているところ!そこが好き!
私が平松さんの声の魅力をキーワード化すると、
明るさ 光 キラキラ 素直 純粋 真っすぐ 少年 笑顔
のような、純度が高い言葉を並べてしまうんです。
その要素がアニソンとよく合うこと……。
あと、子ども向けの声だなぁとも思います。
「平松さんって、笑声(えごえ)だよね。」
と友人が言ってたことがあるんですが、まさにその表現がピッタリ。
『笑声(えごえ)』は接客業でよく使われる言葉らしく、声だけで相手が笑顔であることが伝わるような明るい声のこと。
”笑声な歌声”というのが、平松さんの歌声の最大の特徴だと思っています。
歌声がもう口角上がってるもんね。聴いてるだけでもニコニコしちゃう!
同じく光度強めのワンフレーズ ↓
2.炎・天下奪取
BOYS AND MEN - 「炎・天下奪取」MV - YouTube
この季節の果てにはそう
キッラキラだ~~~~~~
この『炎・天下奪取』は”THE 夏曲”で、ギラギラとした暑さがムンムン伝わってくるブチアゲソング。掛け声も多くて楽しい。
全体的に眩しい曲で、メンバーみんなが太陽みたいな声で歌ってるんですが、
平松さんの表現する太陽って、おそらく17時ぐらいの日が傾きかけたときの太陽。夏の強い西日。
挙げた平松さんパートがちょうど楽曲の終盤で、まさに”夏の夕方”だと思うんです。
夏の夕方ってなんか特有のエモさがあるよね……それが歌声で表現されている……。
平松さんの声って明るいだけでなく、ちょっと涙腺にクる。
切なさが混じる光なんだよなぁ……。
切なさが混じる光 でいうとこの楽曲も ↓
3.帆を上げろ!
BOYS AND MEN - 「帆を上げろ!」MV - YouTube
波を蹴散らして ロマン撒き散らせ 失うものなんてないだろう
煌めきすぎて、泣けてしまう。
さらに切なさが加わったようなこのフレーズ。
歌詞自体がもう煌めいているけれど、ここに平松さんの声が乗っかると煌めき度MAXになってしまう。
楽曲のテーマに「海」が入っているのもあって、太陽の光をキラキラとした反射した海面が脳内に浮かび上がってくるね……。
平松さんの歌の表現って「うれしい!」「楽しい!」みたいな気持ちが何のフィルターも通さずにそのまま伝わってくるな~と思う。
気持ちが乗っかりやすい声。
だから、こういうちょっとアツさのあるような歌詞でもすんなりと入ってくるし心に響く。
メッセージ性が強い歌詞との相性がいい。
4.コスサミテーマソング「We Can Start!!」
ずっとずっと忘れないでいよう 始まりの日を
人の形した光だ………
これは2020年開催の『世界コスプレサミット』にて、
ボイメンの事務所所属グループ全員で、コスサミテーマ曲の歌の収録&振り付けを24時間以内に考えて披露!という企画の一曲。
ボイメンの曲ではないけれど、『フォーチュンエンターテイメント』という”夢”を掲げた事務所にいる人たちにぴったりしっくりくる楽曲だと思う!
大サビに向かって盛り上がっていく落ちサビラストが平松さん。
(盛り上がりを感じてほしくてこれだけ開始位置を間奏に設定してます)
事務所を背負ってる~~~ッ!強キャラすぎる~~!
「ずっとずっと忘れないでいよう」という儚くも真っすぐで眩しい歌詞。
平松さんの声が乗るともう光すぎて真っ白になっちゃう。
外部の楽曲で一番レベルで好きなのでエントリーしちゃいました。
次は”かわいい”にフォーカスしたパート!
5.フォルティシモ#ff
もっと全部見せてよ
わ~~!カワイイ~~~!
カワイイなぁ。キラキラなかわいさだなぁ。
自己紹介曲で「無邪気なイエロー」と言っているけれど、まさにその無邪気さが発揮されているパート。ぷりぷり!
「もっと全部見せてよ」なんて歌詞、歌う人が変われば途端に意味合いも変わりそうだけど、変なヤラしさが出ないのが平松さんの声の特徴だなぁと思う。
本人の素直な性格もあるのかな…。
細かいところをいうと、「全部」の「ぶ」のあとの跳ね上がりがすっごくカワイイ。
次は、歌詞のメッセージをストレートに力強く伝えてくれるようなワンフレーズ。
6.Oh Yeah
BOYS AND MEN - 「Oh Yeah」MV - YouTube
今の自分を変えてゆけ
真っ直ぐに、届いてくるなぁッ………!
なんというか、うまく言えないんだけれど、「今の自分を変えてゆけ」って心の底から思ってくれてるみたいな、歌詞のメッセージがそのまま伝わってくる歌い方だなぁと思う……。
伝えたいことが一直線に伝わってくるのも平松さんの声の魅力。
メッセージ性の高い曲ってちょっと間違えるとクサくなっちゃうというか、嘘ついてもすぐバレるというか……
(いやいや、本人はそう思ってないんでしょ~?とすぐ疑っちゃう)(これは私の性格が歪んでるのもある…)
でも、本当にそう思ってるんだな~その言葉を伝えたいんだな~と感じさせてくれる、説得力のある歌声だな~と思います。
「いまの自分」の「ま」の音が好きです。しなやかな力強さを感じて。
7.道
誰が決めた道?いざ進め まだ進め 掴むまで
これは聴いてる人にメッセージを伝えるというより、自分自身に語りかけているような、決意が見えるフレーズ。真っすぐな決意。
高音で苦しそうなだけれど、それが美しい。
自分を鼓舞する姿が見える。
この人たちが掲げる夢ってデカくて遠くてでもキラキラしてるんだろうな。
そんな夢を叶える姿を見たいな。応援したいな。
そう思わせてくれるようなフレーズだと思います。
これと近いのが、
8.最前列へ
新しい景色に 出逢う旅
綺麗すぎるよ……。
私自身、曲を聴いたときにまず認識するのが音から来る情報。曲調とか声とか歌い方とか。
音から写真に変換されて、楽曲の概要をつかむ。
そして最後に歌詞(言葉)を解釈する。50回ぐらい同じ曲を聴かないと歌詞の解釈にたどり着けない。
おそらく私は記憶の方法が「視覚優位タイプ」で、物事を写真や絵で理解する。
(だから文章を書くことに苦手意識があるんだと思う)
ちょっと個人的な感覚すぎるけれど、平松さんの歌声って伝えたいことが写真として届いてくる。
歌詞を理解せずとも言いたいことがわかる。
この曲の歌詞「新しい景色」がどんなものかわからないはずなのに、きっとこんな景色なんだろう、というものが自然に頭に浮かび上がってくる。
勝手に、平松さんも視覚優位タイプなのかな~と思っているんだけど、
(考えていることはあるのにうまく言語化できていなかったり、絵や写真で説明しようとする姿をよく見るので… そしてそこに共感するので…)
本人が思い描いているであろう景色の写真がエアードロップで届くような感覚があります。
このフレーズは特にその印象が強い。
そしてまたニッチなことを言うと、「景色に」の「にヒィ」となるところがツボ。
平松さん発声の「母音:イ」、本人のおくちの形もあると思うんだけど、音がつぶれきらずちょっと空気が漏れるような音をしていてそれがもうすんごく好き。
そしてここからガラリと雰囲気を変えて。
9.Do-Dah-Dah
安定なんてモンに惹かれはしないみたいだ
……………え、これほんとに平松さん?
2021年発売『ニューチャレンジャー』のカップリング曲。
初めて聴いたときは私の知ってる平松さんじゃなさすぎて「? 今のパート誰だ?」と聞き逃してしまったぐらいです。オタク歴3年です。
表題曲『ニューチャレンジャー』では少年のような明るい声を出してた人なんですよ。
平松さんが、大人になっちまったよ……………。
あんまり信じてないんですが、平松さんて成人男性(27歳)らしいんですよね。
グループの半分が30歳を超えたこともあり、最近は大人の色気あふれる楽曲が増えてきたボイメン。
グループで最年少で末っ子キャラで、私がハマった当初は”大人”から一番遠いんじゃないかと思っていたのですが、最近の色気の具合はそれはもうすごいことになっている。
「みたいだ」の声の伸ばし方、これは何ていうテクニックなんですかね。
口の空気を閉じ込めつつ響かせるような発声方法、ここがすっごい好き。
「安定なんて」で温度低く入ってきて、ちょっと気だるげな感じ。そこに色気が凝縮されてる。
いつの間にそんな表現を身に着けていたんだ……。
ここにきてまだ表現の幅を広げてくるのか……。
10.粋やがれ
この曲だけ唯一ライブ映像を貼るんですが(音源がYouTubeになかったのもある)、
【LIVE】BOYS AND MEN/夢Chu☆毒〜粋やがれ【ボイメン劇場~令和旗揚げ公演~@愛知県芸術劇場大ホール&名古屋国際展示場センチュリーホール】(スクリーン映像ver) - YouTube
心まですべてが欲しくなるのさ
色っぺぇ~~~~~~~
色気がすごい。
ボイメンの表題曲ってキーが高めなので(平松さんのキーに合わせて作られているらしい)低い歌声ってあんまり聴く機会がなかったんですが、
平松さんって温度が下がるとこんな声なんだ…… と初めて聴いたときはドキドキしました。良い……。
そしてこれは表情も相まって色気ムンムンのムン。
平松さん、ここ2年ぐらいでの色気の開花がすっごいことになってる。飛び級してる。
かわいい!キラキラ!な平松さんを見てオタクになったので色気あふれる平松さんには戸惑うこともあるのですが
最終的にはガッツポーズしながら「最高~~~~ッ!」って言ってる。
「こころ」の「ろオン」が最高にセクシーだなぁと思っている!
あと少しだけ喉にかかったような音が好き……。
多分私は平松さんの喉にかかった声がヘキ。
カ行が特に好き。
11.灼熱ロマンス
ラストに持ってきたのが平松さんのソロ曲『灼熱ロマンス』。最新曲。
これはもうワンフレーズどころではなく曲全体が10000点満点。
歌ってる本人が令和に謝るぐらい、昭和感あふれた一曲。
これまで「光」「カワイイ」「まっすぐ」「色気」……という様々な表情を見せてくれていたけれど、
まーーた新しい一面を出してきおった!「昭和」!なるほど!?
2021年9月12日に公開された『灼熱ロマンス』
正直まだ自分の中で咀嚼しきれていなくて、どこが好きなのか言語化できない。
曲が始まると、
カァ~~~~~~~~ッッッ!!サイコーーーだなぁッ!!!!
という気持ちに占拠されてそれ以外の感情がどっか行く。
ちょっと失礼に思われちゃうかもしれないけど、この曲、おもしろいんだよね。
おもしろな曲を高い技術力で真面目に歌いあげてるところ。そこがほんとにかっこいい。
おもれぇ~~~~と思ってたらメロってる。とにかく最高。
平松賢人 初のソロ曲‼︎‼︎
— 平松賢人(BOYSANDMEN) (@BOYMEN_kento) 2021年9月18日
「#灼熱ロマンス」
各音楽配信サービスにて配信中‼︎https://t.co/PtEANphL6k pic.twitter.com/UZeNBO7QN3
するどい眼差しでキレッキレに踊ってるのも最高。
平松さんてお歌だけじゃなくてダンスもおじょうず。とにかくステージという場所がよく似合う。
歌・ダンス・表情……長年積み重ねてきたものがステージで大放出されている。
ボイメンを11年やってきた”今”の平松さんだからこそ表現できるものがぎゅっと詰まっている。
それがこの『灼熱ロマンス』。は~~、最高。
かなり長く書いてしまいました。
以上が平松賢人さんの好きなソロパートでした!
もはや紹介ってよりただのオタクの鳴き声になっちゃってるな……。
カラオケバトル、結果どうなってるのかなーー!楽しみ!